新居浜 土岐家具館メンテナンス電話番号

家具のリノベーション事例

座卓が高座卓に大変身(リノベーション)

施工前

通の座卓で、輪ジミやキズがいっぱいありました。
この状態では、「膝や腰が悪い方が立ったり座ったりができない…。」ということでご依頼いただきました。

施工中

初めに、脚を取り外し、天板を研磨、新たな脚となる木取りをしました。

施工中

高座卓に使う脚部のフレームを組み上げた状態です。

施工中

サンディングシーラーを吹き付けていきました。

施工中

ウレタンフラットの吹き付けの作業

施工後

お座敷に設置させていただいた、高座卓と椅子です
とってもお座敷によく似合っています。
シニア層の方が使うお座敷には、こんな組み合わせが使いやすいと好評なんですよ…。

テレビ台の奥行カット作業(リノベーション)

施工前

ご依頼は…奥行45㎝のテレビ台を、奥行37㎝にするために、8㎝カットするというものでした。

単純に「カットする!」と言いましても、椅子の脚をカットするのとは違いまして、本体を分解の上、本体、引き出し、棚板、台輪などなど、全ての部材をカットしなければなりません。
特に、引き出しなどはカットの上、作り変えなんてはなりません…。

施工前

作業前は奥行が、45㎝ありました。このサイズは、材料の関係で家具としたら一般的なサイズです。

施工中

まず初めに、各部材を分解していきました。

施工中

木口材のサンプル帳です。
本体の色に近い木口材を選びました。

施工中

各部材をカットしていきました。

施工中

各部材をカットや加工の上、ソマックス製T型クランプにて圧着作業をしました。

施工後

この通り、奥行は37㎝になりました。

施工後

お届けさせていただきました、浜本工芸製のテレビ台です。

敷き板のカット作業(リノベーション)

「この板、大きすぎて危ないんです…。」
「二つに切ったりできますか…?」と、新居浜市・I様よりご依頼をいただきました。

この板は、敷き板といいまして、和室の床の間などに、花瓶をかざるためのものです。
ヒノキ材を輪切りにしたもので、当初幅100×奥行60×厚み10㎝もありました。
I様のご希望を確認して、マスキングテープで墨付けの上、動力機械の横切り盤でカットしていきましまた。

施工前

I様よりお預かりした時のヒノキ製敷き板です。

施工中

墨付けをして、動力機械の横切り盤にて、墨付け通りに切っていきました。

施工中

カットしたヶ所の木口です。この後、横切り盤のナイフマークがついています。

施工中

木口面のため、動力機械のベルトサンダーにて、ナイフマークを研磨して取り除きました。

リビングドアにペット用出入口を設置

施工前

「ペットの猫が、リビングとローカを行き来できるように、ドアに何か付けれませんか?」というお問い合わせをいただきました。

施工中

これが、“ペット専用の出入り口” なる部品です。(サイズやタイプは、選べます)
既存のドアに穴を開けて、両面からかぶせて取り付けする部品です。
私は、日ごろから、家具金物のカタログを見るのが好きなため、この部品があることを知っていました。

施工中

穴開け用の治具を作り、ルーターで穴を開けていきました

施工中

ドアに穴が開いた状態です。
穴を開けてみると、芯材が “ハニカムコア” という、紙を蜂の巣状に作ったものでした。

施工中

ハニカムコア材にフタをするために、合板を圧着していきました。
これが完全乾燥すると、“ペット専用の出入り口” を取り付けできます。

施工後

こんな感じで、ドアに “ペット専用の出入り口” が取り付けできました。

囲炉裏の二次加工(リノベーション)

施工前

約100年近く前の囲炉裏をコレクションテーブルへと加工していきます。

施工中

天板を外すとこんな感じでした。引き出しもきっちり入りません。

施工後

囲炉裏がコレクションテーブルに大変身の概要は、
① 元々、炭に火をつけていた開口部は、一番上の部材を欠き取りと接合を施して、ガラスを落とし込みました。ガラス越しに、飾り物が見えるようにしました。
② ガラスの下には、新しく作った箱を置き、飾り物を収納できます。
③ 右の木ふたを取り外すと、新しく地板を設けましたので、小物の収納ができます。
④ 下の引き出しは、取手を付け替えて、調整しましたので、出し入れがしっくりきます。
⑤ 全体的には、100年近く使った雰囲気を残した上で、機能的に使えるように手を加えました。
天板の反り、ガタガタは分解の上、圧着し直して、保護用のワックス仕上げをしました。

一枚板座敷机の二次加工(リノベーション)

施工前

「結婚の時、指輪の代わりに買った一枚板の座敷机なので、捨てるには忍びない。」
「重すぎて動かす時に困ってる。」
「四隅の角が尖っていて、子どもがケガをした。」

そして「スツールとかに作り変えれませんかね?」

施工中

まずは、天板から脚部を取り外して、木取りの墨付けの上、このように切っていきました。
この天板は、一枚板のため、長いひび割れや節もありましたので、それを避けて、できるだけきれいな部分を取りました。

施工中

だいぶスツールらしい形になってきました。

施工後

ご依頼いただいたスツール2脚がこのように完成しました。
元々が座敷机だったとは、想像できないと思います。

造り付けの水屋棚の二次加工(リノベーション)

施工前

「自宅のリノベーションをします。」
「昭和初期に大工さんが作った水屋棚(食器棚)なんです。」
「とっても気に入ってるので、新しい部屋で使えるようになりませんか?」
と、ご依頼をいただき、扉だけを使い、本体を製作して、組み合わせるというご提案をさせていただきました。

施工後

扉の枠だけを使い、本体を製作の上、可能な限り、ご希望に近く作り上げました。
施工前の写真と比較すると、当時の面影が残っていると思います。